真性包茎手術の手技と縫合について

亀頭全体が皮で覆われた状態を、「真性包茎」といいます。泌尿器科・形成外科・美容外科で真性包茎手術を受けることができ、大半の医療機関で日帰りでおこなえるのが特徴です。包茎手術の場合、局所麻酔で実施されるので、手術中は医師や看護師等の会話が聞こえた状態になりますが、患部は見えないようになされるので仰向けてリラックスして手術を受けましょう。

手技としては「切開法」を用いられます。この「切開法」とは陰茎の亀頭部分にメスを入れて、約2mmの深さで横に切開する手技です。真性包茎の原因となっている皮を取り除き、傷を縫合すれば手術は完了です。縫合は外科手術で一般的に用いられる「掛け縫い」となり、傷を縦方向に約20針縫うことになります。

この時使用する糸によっては抜糸を必要としないものがありますが、大半が術後1週間を目安に抜糸をして治療が完了します。包茎手術は処置・手術・縫合の工程で進められ、トータルで約15分しか掛からない比較的簡単な手術です。

術後の抜糸の痛みとは?抜糸をしないこともあるって本当?

真性包茎手術を受けられた方の中には、手術よりも抜糸が怖い・痛みを感じたという方が大勢います。包茎手術の時は必ず局所麻酔をおこなうため、痛みを感じることはありません。ところが術後の抜糸の場合は麻酔をすることがなく、糸を取り除く感覚をダイレクトに感じます。

痛みの度合いは個人差で異なりますが、激痛ではなく針で突かれる程度といったところで我慢できない痛みではありませんが、痛みがあると医師に訴えた場合は塗布タイプの表面麻酔をなさることもあります。抜糸に掛かる時間は約5分で、医師が直接担当するため安心してお任せしましょう。

なお、医療機関によっては抜糸を必要としない場合もあります。これは包茎手術時に用いる縫合糸が皮膚に溶け込む特殊な素材を使用された時であり、昨今はこの糸を包茎手術に用いる医療機関が増加しています。抜糸の痛みが気になる方であれば、包茎手術前に医師に相談をして抜糸が不要な糸で処置をしてほしいと申告なさると良いでしょう。

まとめ

以上、真性包茎手術の流れと抜糸の痛みについてでした。包茎手術の場合、外科的な手術となるので必ず傷の縫合は必要です。抜糸の痛みは手術時とは異なって程度は低いものですが、個人差に左右されます。痛みが強くあらわれる場合は医師に伝えれば適切な処処置をなされますが、昨今では抜糸処置をする必要がない特殊な糸もあります。抜糸に対して強い恐怖心を抱き、痛みを感じたくないという場合は、この抜糸の要らない糸で縫合を希望してみると良いです。